(きみよ、われにかへれ)

 刀剣男士全員が審神者を好きになってしまう短編集です。基本はそれぞれの刀剣一人につき一編を書いています。
 短編集は時系列ごとに、「初期」「中期」「末期」に分かれています。段階ごとに話の傾向、雰囲気がかなり変わってきますので注意してください。

「初期」
淡い恋のお話、ほのぼのとした日常の光景、滲み出す好意みたいなものを書いたお話だったり、審神者のキャラを固めたり。起承転結の起承。

「中期」
刀剣側の好意も本格的なものになって、審神者は困惑気味。なんとなくお互いに傷ついたりする、そんなお話がメインです。片思いや悲恋の色が強くなります。起承転結の転。

「末期」
審神者が病んできます。困窮し、錯乱気味な感じです。また詳細は未定なんですが、審神者の貞操観念がおかしいことになる……かも。起承転結の結。

 上記のように、好かれても好かれても審神者の精神状態のせいで幸せになれないという、ちょっと胸くそ悪い構成になっているので、嫌悪感を覚える方は読み進めないでください。
 また、物語のために審神者のキャラ付けを少し行ってます。過去の描写があります。

 本筋としてはバッドエンドを考えていますが、分岐エンド書けたらな〜と思ってます。